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ひぐらしのく頃に  神喰い編       予告編 
                                                        作者名    桜葉  遙   
                                                     作者名                     





私はオヤシロさま……
                                                 


「これは一体……?」


「ひどすぎる……あまりにも」


「普通の女の子だったらこんなことしない……」




白骨が無残にも散らかっている地面に思わず銃を構える3人。
ひぐらしが鳴き始める……それは再び惨劇の始まりを示す合図となった。





ヤツは殺しを楽しんでいる……」




雛見沢大災害から30年後……。
雛見沢は観光地として新たな歴史を刻もうとしていた。
しかし、神隠しは静かに起こり続けていた





「あいつは人間じゃない……」




ナタが夕日を無残にも切り裂さこうとする




「竜宮レナという魔物……」




「レナと声がそっくりさんだね」


「え? 私と声が同じ……?」



なにも惨劇のことなど知らずに訪れた観光客達……。
休暇を使って訪れてきた宮藤深衣奈もその1人。





「雛見沢って全然聞いたことないんだけどね、いったいどんなところなの?」


「自然が多いところだ」


「今、妊娠何ヶ月だ?」


「3ヶ月……だけど……」




30年ぶりに行われる綿流し祭……。
若者達が知ってしまった、オヤシロの領域……。
そして、必然的に決められたルールが30年ぶりに再開する……。





「ここが昔使われていた拷問室……」


「昔ここで連続猟奇殺人事件があったの」


「猟奇殺人ねえ……、あったことくらいしか聞いたことがない」




そしてついに始動した、ある計画……。




「さあ始めましょうか、オヤシロさまの祟りってヤツを……」




神隠しにあった深衣奈の友人……。



「昨日の夜からいない、どこへ行ったんだ? 夕方になっても戻ってこないぞ!!」


「これはオヤシロさまの仕業なの?」


オヤシロさまが目を覚ました。
ルールを超えて蘇る、人間に対する復讐。



「あはははは!お前は汗の代わりに血を流せばいいやぁ!!


「ひぃぃ!! いやあああッッッ!!!」




流れるのは自分の血か、雛見沢の血か……。
意を決した深衣奈は、同じ自衛隊員の鉄乙女と数少ない生き残りの白河ことりとともにこの惨劇に立ち上がる。





「ボクシングの試合ではよくこう言うの。
 “パンチを食らったら作戦を変えていけ”ってね」


「今までのがそのパンチか?」


「私も何か手伝わせてください!」


「おっ、やる気だな!! ははッ!」


「立ち上がって反撃開始ね!」




雛見沢村連続怪死殺人事件。
通称、オヤシロさまのたたり。
これを読んでいる私以外のあなた。
どうか真相を。
それだけが私の願いです。     昭和57年6月※※日   園崎詩音(園崎詩音のノートの199ページより抜粋)





「ひゃぁぁああああぁっ! 一撃で叩き割ってあげるよぉぉおおっ!!」


作者のあとがき

とりあえず、何気に予告編です。
とりあえず大方、構想はまとまった感じです。
予告編ですが、まだ小説は書き進んでいません、どちらかといえば小説の骨組み? みたいなものです。
頑張って書いていこうと思います、気長に待っていてくださいね。




                                              


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