エンジェル・タイムス・ペーパー    11月8日(水)




桜葉首相下院を解散、建国初の総選挙へ




ミルフィーユ桜葉内閣総理大臣




第7代ミルフィーユ桜葉内閣総理大臣が突然下院を解散しました。
前涼宮 遙総理大臣が推し進めてきた公職選挙法が今議会で成立したのを機に政治改革に伴う与野党対立もあり、解散したものと思われます。
解散を受けて、議院での本会議にて議長役を務める涼宮 遙大統領の了承を得て正式決定します。
それに伴う選挙日程も告示が11月13日(月)、投票日が11月17日(土)で決定されます。
総選挙になれば、造反によって過半数落ちした水銀党が過半数の勢力に回復するかが焦点となります。




ミルフィーユ桜葉総理大臣
「本日下院を解散いたしました。現在私達の国は誰にも負けない民主化プログラムを推進しています。
 しかし下院の反対勢力は私達が行っている民主化プロセスを妨害し、しかも私達の仲間の一部も野党と一緒になって抵抗しています。
 このような状況の中で果たして私達の国を創っていけるんでしょうか?
 私は「お気楽ゴクラク」な国を創ることをモットーに、改革政党、水銀党の皆様の支持を得て総理大臣に就任しました。
 そしてお約束を果たすために頑張ってきましたが、軍事・政治・民主化プロセスの造反もあり現在与党はわずかに過半数落ちです。
 下院は民主化プロセスは成立しましたが私達の行っている大半の政策に「ダメ!」と言う答えが突きつけられてしまっちゃっています。
 私はこの決定にう〜んと思って、議会をバーンといっちゃうために解散に踏み切りました。
 本当に私が創りたい「お気楽ゴクラク」な国が国民の皆様には必要があるかないか、聞いてみたいと思います。
 今回初めての解散ですが、「ゴクラク解散」と名付けちゃいましょう。
 そして「水銀党」「魔法の家」「ご奉仕自由党」の3党が野党と闘い、過半数の勢力を取り戻すことが出来たら政策を実現するよう努力します」




【主要な質疑応答】

記者1
「造反した議員には公認を与えず独自候補を擁立するというお考えのようですが、実際それで水銀党は本当に選挙になるんだろうかという疑問があります。そして、その場合、水銀党は分裂選挙と事実上なると思うんですけれども、その結果によっては桜葉政権だけではなくて、公約も含めて、あるいは水銀党そのものが政権を失うという可能性もあると思うんですけれども、総理は選挙を打って出て勝つ自信がおありなんでしょうか?」



ミルフィーユ桜葉総理大臣
「これで水銀党が分裂して選挙に勝てるかどうかですよね。
 それは勝てないと思っている方もいるかもしれません。でも選挙はやってみなければわからないと思います、何が起こるかわかりませんから」




記者2
「選挙はやってみないとわからないと今おっしゃいましたけれども、内外に多くの懸案を抱える中で、言わば一か八かで政治的空白をつくるということに対する批判には、どのようにお答えするのでしょうか?」



ミルフィーユ桜葉総理大臣
「選挙は政治空白ではなく、国民とのコミュニケーションだと思います。だから解散したのです。
 勿論、政治空白をつくらないように、告示日も投票日も当初の予定より若干予定を早めました




<参考   現在の下院勢力図>


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送