エンジェル・タイムス・ペーパー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４月８日（土）　　　　　　　　　　　　　　

　涼宮大統領（兼総理大臣）が内閣の任期切れにより総辞職

　涼宮　遙大統領（兼首相）は内閣の任期切れ（任期は４ヶ月区切り）とし、内閣を総辞職することを記者会見にて発表した。
任期は４ヶ月区切りだが、任期更新時にて下院、上院の首相指名の信任投票にて決めることができる。（３期以上の場合は内閣を解散させて
総選挙をする必要がある）。解散は現時点では考えがなく、両院協議会で協議した後に両院首相選挙により決まるという公算が高くなっている。
すでに両院協議会→両院首相選挙にて首相が内定しており、明日から首相が両院にて指名され内閣を組閣する予定だ。なお、首相を辞職した涼宮　遙大統領は大統領ポストに留まる意向を示しており、こうした与党のやり方に野党は「もっと、国民の意向も反映した上でオープンに決めるべきだ」という
談話を発表した。次の首相によっては与野党の対立が激化する可能性もある。

涼宮　遙大統領「どうもみなさまご苦労様です。私は、本日、内閣総理大臣を辞任することを決意いたしました。任期は４ヶ月の間ですが短くても長く苦難の日々でしたが、国民の人々に支えてくれたことをこの場をお借りして感謝の意を述べさせていただきます。私は見ての通りこういう性格ですから私なりに全力で努力をし続けてきました。私が二期の内閣を組閣した際にも申しましたが民主化という大きい難題を達成する道筋を付けることが必要だという発言をしました。これは私の公約でもあり両院の議論においてようやく道筋が付いたと確信しております。今年から下院の選挙を行うことが決まり、選挙法も決まったという事がその証拠なんじゃないでしょうか。経済も文化も着々と成長の道を昇っています。私は内閣を総辞職し、大統領の職に専念をさせていただきますがこの国を想う気持ちは今も昔も未来も変わることはありません。短くそして何度も同じことを述べて申し訳ないですがこれまで温かく御支援をいただきました国民の皆さんや、あるいは厳しい叱咤と御批判をいただきましたみなさま方に、心から感謝を申し上げたいと思います」

記者団とのやり取りで。


記者１「ポスト涼宮は既に決まったらしいですが、その方は誰でしょうか？」


涼宮　遙大統領「明日明らかになります、それと同時に私が要請した組閣の件も決まったと聞いていますので明日楽しみにしておいてください」